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2007.2.16 vol.34
エコー ニュース メール −2月号−
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《ロンドン情報〜『イギリスでのチップについて』》
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イギリスに限らず、海外旅行に行くと何かと付きまとうのが「チップ」です。
いくらぐらいチップを払えば良いものかその国の習慣によっても違うでしょう
し、迷うところですが、イギリスの場合はどうなのでしょうか?
今回のメルマガではイギリスのチップ事情についてお話したいと思います。
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■イギリスのチップ事情 ■
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海外旅行に行き、食事をしたりタクシーに乗ったりすると、支払い時にいわ
ゆる「チップ」のことを考えてしまいます。日本ではなかなか馴染がない習慣
ですが、特に欧米では半ば強制的な慣習となっているようです。
そもそもチップとはどういうもので、このメルマガのテーマであるイギリス・
ロンドンではどうなっているのでしょうか?
「チップとは?」
チップ(Tip :英語の発音では「ティップ」)とはサービスの利用に対して
規定料金とは別に支払う、心づけの現金をいうもので、日本以外の国(特に
欧米)でホテルの宿泊(ベッドメイキング、ルームサービス、ポーター
による荷物の運搬など)やタクシーの利用、レストラン・カフェでの飲食、
美容室などのサービスに対して発生します。
本来任意に支払われるものですが、支払う形式だけが残り、現在では半ば
強制的な慣習となっています。
起源としてはイギリスのとある飲食店で、従業員のサービス向上の為に
「To Insure Promptness(迅速さの保障のため)」と書かれた壺を置き、
サービスに満足したお客さんから募金を募ったのが始まりとされています。
そして、この標語の頭文字を取ると「TIP(チップ)」となります。
「イギリスのチップ事情」
アメリカではチップはサービスに従事する人の大事な収入源となっている
ので、チップの持つ意味合いは非常に強いですが、イギリスではそれ程では
ありません。あくまで心づけです。
チップをどの位支払えばよいかの目安は下記の通りです。
<レストラン>
イギリスのレストランでは通常10〜12%のサービス料が自動的に含まれて
います。その場合は、伝票に「10% Service Included(10%サービス料
込み)」などと記載されていますが、そうでない場合は「Service Not
Included(サービス料込みではありません)」となります。この場合は
サービスに満足したならば料金の10%程を加算して支払うのが通例です。
支払い方はテーブル会計がほとんどなので、チップ分をテーブルに残して
おくような支払い方がスマートでしょう。
なお、パブやファーストフード店等ではウェイター/ウェイトレスによる
サービスがないので、チップは必要ありません。
<ホテル>
基本的にはチップは必要ありません。しかし、荷物を部屋まで持って来て
くれたポーターに1ポンド(約240円)程渡すと喜ばれます。
またベッドメイキングなどに対する、いわゆる「枕銭」はイギリスでは
必要ありません。かつてはこの習慣がありましたが、現在ではイギリス
中のホテルが枕銭をとらない方針を取っています。
<タクシー>
通常10%程度が目安ですが、タクシー料金の端数を繰り上げて渡すことが
多いようです。例えば4.5ポンドなら、5ポンドを渡すような感じです。
その時は5ポンドを渡して「サンキュー」と言えばほとんどの場合、気持ち
よく受け取ってくれます。
<美容室>
イギリスのサロンは基本的に完全分業制で、チップもそれぞれのサービスに
発生します。例えばシャンプーをしてもらった人、カットをしてもらった人
それぞれに対してチップを払います。
サロンにもよりますが、割と高級なお店ですとシャンプー一回でも5ポンド
(約1,200円)ほど支払われる場合もあります。
もし、皆さんがロンドンのサロンで働く機会があれば、自分のサービスや
技術がどれくらいお客さんに満足されているかが、チップで分かることに
なります。
もちろん、これらはあくまで目安です。特に10%などの数字にこだわること
なく、端数やおつりなどでうまく調整し、元々の「サービスに対する気持ちを
支払う」ということを念頭に金額を決めてはいかがでしょうか。
日本ではなかなか触れることのない「チップ」という習慣ですが、イギリスに
行った時は逆にそれを楽しむような感じで体験できれば良いですね。お金を
払うことになるので楽しめるかどうかは分かりませんが・・・。
次回もお楽しみに!!
※このメールマガジンのバックナンバーはエコーセンターのホームページで
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編集:近谷 日出男
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