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006黄緑の椅子

モダニズム(近代主義)が、熱にうなされたアールヌーボーの渦を払い去るために、第一次世界大戦の灰の中から不死鳥のごとく生まれました。(モダニズムの)第一世代は20世紀初頭に誕生し、 先祖と結びつくような過去への崇拝とリバイバル主義者のスタイルを拒絶しました。


1924年までに、モダニスト(近代主義者)はフランスのアールデコに出会いました。-ピュアなラインがラグジュアリー・ルックを造り出す無人のガリア(古代の地名)の豪華さと結びつき、サスーンのニューコレクション「DECO DELUXE」にインスピレーションを与えています。


女性は、美しい機械として、アールデコ・グラマーを代表するTamara de Lempicka(タマラ・ド・レンピッカ)の作品から移送されています。レンピッカは自身を、革手袋、メタリックレザーのキャップとうねるようなスカーフを身にまとい、グリーンに輝くブガッティのレースカーの中でポーズを決める半眼のロシアの亡命者として描いています。


ヘアーはアールデコの絵画のモチーフを映し出す細長い矢の連続のようにカットされ、シーズンのスタイルに力を抜いて削ぎ落とされたエレガントさを与えています。インターナショナル・クリエイティブ・ディレクターのマーク・ヘイズ氏は「シェイプは美と正確性を結び付ける我々の新しいカットテクニック、アローヘッド(矢のようなカット)により延長され、強調され、また弱められています。-とてもデコ的な美学です。」


色調は近代的で、レモン色、煙水晶、トルマリン、アメジストがSuzanne BelperronやRaymond Templierの作品に見られるようなアールデコ・ジュエリーのデザインからトーンを作り出します。水晶ブロンドが艶のあるブラック・オニキスに対して置かれ、グレーゴールドがムーンストーンとミックスされ、全てがカボション(半球形に研磨された宝石)カラーテクニックにより、スライスの連続の中に斜めに配置されています。

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